【IPO】ヒューマン・アソシエイツHDの事業紹介【4/10新規上場】

ヒューマン・アソシエイツHDのIPOの概要

区分 内容
上場日 4月10日
企業名 ヒューマン・アソシエイツHD
銘柄コード 6575
業種 サービス業
市場 マザーズ
事業概要 人材紹介事業、メンタルヘルスケア事業
手取り金の使途 全額を以下の設備投資資金に充当する予定

① 人材紹介事業において、候補者の利便性向上を目的とした候補者獲得のための自社チャネルの確立及び情報セキュリティ強化を目的とした販売システム内製化のためのシステム開発に係る投資資金

② メンタルヘルスケア事業において、利用者の利便性向上を目的としたストレスチェックシステムの全面改修に係るシステム投資資金

③ メンタルヘルスケア事業における、新規顧客開拓を目的とした拠点展開のため、大阪支店の増設に係る設備投資資金

④ 人材紹介事業における、新規顧客開拓を目的とした拠点展開のため、大阪支店の新設に係る設備投資資金

⑤ 事業拡大に伴う人員増加に対応するための本社移転に係る設備投資資金

ヒューマン・アソシエイツHDの事業内容

ヒューマン・アソシエイツHDグループは、ヒューマン・アソシエイツHD及び連結子会社であるAIMSインターナショナルジャパン(株)、(株)A・ヒューマン、ヒューマン・フロンティア(株)及びOptia Partners(株)の計5社で構成されている。

ヒューマン・アソシエイツHDは、持株会社として当社グループの経営管理及びそれに付帯または関連する業務等を行っている。ヒューマン・アソシエイツHDグループは、転職希望者がより活躍できる機会を提供するため「人材紹介事業」、また全ての従業員がより健全な心身で仕事ができるよう「メンタルヘルスケア事業」を主な事業として展開している。

<人材紹介事業>
人材紹介事業は、求職者が企業に入社した時点で企業から成功報酬を受け取る成功報酬型契約と、契約時や求職者の紹介時等あらかじめ契約により定められたサービスの提供の都度収益が発生するリテーナー契約(エグゼクティブ層向けの独占契約)により収益を得ている。

<メンタルヘルスケア事業>
メンタルヘルスケア事業は、メンタルヘルス対策を一次予防(不調者発生予防)、二次予防(早期発見・早期対応)、三次予防(復職後の再発防止)と定義し、ワンストップサービスを展開している。

ヒューマン・アソシエイツHDの経営環境

平成27年12月1日に施行された労働安全衛生法の改正に伴い、労働者数50人以上の事業所に対して年1回のストレスチェックが義務付けられた。
ヒューマン・フロンティア(株)は自社開発したストレスチェックシステムを企業に提供し、その結果の分析に留まらず、一般事業会社でのビジネス経験豊富なカウンセラーが現場の「生の声」を生かして、職場特有の問題解決のサポートをしている。
同社のストレスチェックを導入している企業数は、368社(平成29年3月31日現在)となっている。

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