【IPO】SOUの事業紹介【3/22新規上場】

SOUのIPOの概要

区分 内容
上場日 3月22日
企業名 SOU
銘柄コード 9270
業種 卸売業
市場 マザーズ
事業概要 ブランド・貴金属・骨董品等の買取及び販売
手取り金の使途 商品を買い入れる店舗の新規出店のための設備投資、業務効率化等を含む既存システムの強化及び販売促進に向けたソフトウェア開発のための投資、残額を広告宣伝費に充当する予定

●設備投資(「なんぼや」及び「BRANDCONCIER」の新規出店)
「なんぼや」及び「BRANDCONCIER」のどちらで新規出店を行うかは、出店地の立地等を考慮し、また賃貸にて出店する予定であるため貸主とも協議の上、決定。
●システム投資
「なんぼや」「BRANDCONCIER」での商品仕入れにおける査定時間及び商品買取後の商品登録等、非接客業務時間の短縮を目的とした、商品情報や仕入れ(買取)額、販売額等を一元管理する商品管理システム(以下「商品管理システム」という。)の改修及び機能拡充、ECでの販売促進のため、自社サイト及び他社サイトへの同時出品機能構築等に関するシステム開発、さらに、現在国内にて行っている商品仕入れを、香港をはじめとした海外にて実施する際に必要となる国内外での商品仕入れ・販売のデータ連携システムの開発や情報通信ネットワークの強化等ソフトウェア面でのインフラ整備

SOUの事業内容

SOUグループは、当社及び連結子会社(STARBUYERSLIMITED、マーケットインサイト株式会社及び株式会社古美術八光堂)の計4社で構成されており、ブランド品、貴金属、時計、地金、宝石及び骨董品、美術品などの買取、販売を主としたリユース事業。

連結子会社の主たる業務として、STARBUYERSLIMITEDは香港でのオークション開催や取引業者の開拓等を、マーケットインサイト株式会社は商品仕入れ・商品販売の取引データを利用した商品管理システムやアプリの開発・改修を、株式会社古美術八光堂は骨董・美術品分野での商品仕入れ・商品販売を担う。

SOUの経営戦略

<SOUのデジタル集客戦略>
既にリユースを利用したことがある方や不用品の売却意欲がある方へ、WEB広告等を使用して当社のPRを行う手法が主となっている。

これは、一定の成長が見込まれる現時点の市場環境におきましては一定の競争優位性を有するものの、将来の市場の成熟化を見据えた場合、市場環境の変化や競争激化に備える必要がある。

そこで、スマートフォンで自身の持ち物の現在価値や過去からの価格推移を提示するアプリ「miney」を新たに投入し、モノの価値も日々変動することを知らせ、同様に日々価格が変動する金やプラチナのように実物資産としての管理を提案し、まだリユースを利用したことの無い方やモノの価値変動に気づいていない潜在顧客へのアプローチを行っていく。

さらに、不動産業や自動車メーカー等、異業種との連携により、現状の取扱商材であるブランド品や時計、貴金属、骨董・美術品以外へのジャンル拡充も視野に入れ、サービスの拡充を図っていく。

カテゴリー: ipo